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住みかえに伴う身の回りのお困りごとへの支援も含めた高齢期の住みかえのトータルケアを実現

〒225-0003 神奈川県横浜市青葉区新石川3丁目14-10
J.K.プランドール301

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地域支援 nursing

認知症介護相談室

 認知症介護アドバイザーの五島シズ先生をお招きして、「認知症介護相談室」を定期的に 開催しております。感染症対策を十分に行った上での対面相談です。 完全予約制で行います。どうぞ、ご活用ください。


<諦めない心を伝えていく>

 認知症ケアの草分け的存在。半世紀を超える看護師としてのキャリアを生かした家族向けの認知症介護相談は3万件を超えています。

 1928年、栃木県に生まれました。小さな頃から国のために尽くしたいと思い、従軍看護師を目指し看護学校に入学しましたが、終戦を迎えてしまいました。

 卒業後は日赤医療センターで27年間働いたのち、聖マリアンナ医科大学病院へ精神科病棟婦長として転職しました。1989年に退職後は横浜市総合保健医療センター看護部長や東横恵愛病院参事を務め、現在は講演活動やボランティアなど多方面で活躍しています。

 医学的に認知症を「痴呆」と呼んでいた時代、認知症は歳をとれば発症し、仕方のないことと思われていましたが、聖マリアンナ医科大学病院精神科の長谷川和夫教授と出会うことで考えは一変しました。

 患者や家族に対してもっと何かできるのではないかと考え、現代では当たり前となった認知症者への訓練法をいち早く取り入れています。家族に対しても「家族が柔軟に変わること」をポイントにアドバイスしてきました。

 認知症という名前がついてからはオープンなイメージになり、受診や相談をする人が増えたということです。相談に訪れるご家族には「認知症の人をコントロールしようとするのではなく、諦めずに一緒の立場で考えたり話かけたりすることが大切」と話すということです。


五島シズ先生のプロフィール

認知症介護アドバイザー 
五島 シズ

聖マリアンナ医科大学精神科病棟師長として認知症患者の看護に携わり、大学病院初のデイケアを開始するなど日本の認知症介護の草分け的存在。
主な著書に「認知症の理解とケア」「愛を込めて 認知書のケア」。

メッセージ

身近な人が認知症かな?と思ったとき、認知症と診断されたとき、介護でお困りのことなど、おひとりで悩まないで相談されることをお勧めいたします。視点を変えただけで介護が楽になります。
また、その方に合ったサービスの利用方法など認知症の介護に関するご相談をいたします。
ご家族の方、介護のお仕事に携わっている方、どうぞお気軽に、ご相談にいらしてください。


<参考資料>すすき野地域ケアプラザでは動画を作成しています。

【動画】五島シズ先生に認知症のあれこれ聞いてみました

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